自傷行為は全部、ミュンヒハウゼン症候群??






◇ミュンヒハウゼン症候群



・病気をつくる



ミュンヒハウゼン症候群はまれな障害ですが
自傷行為が見られる。
治療を受けることを目的に自分を傷つける精神的な障害。

(伝えたいことをうまく伝えられない、自分が言いたいことに関心を持って欲しい
 ということを伝える意味で行われる自傷行為はある意味でみんな、これなのかも)


女性に覆いという特徴がある。



自分自身で症状を作り出して治療を受ける。






◇自傷行為は生きるため。しかし、いずれは死へのカウントダウンへと





自分を傷つければ当然、身体に痛みが出現しますが
身体が傷ついて血が流れ出す痛みよりも
じつはもっと心の深いところで
大きな痛み、苦しみ、そして怒りや悲しみを感じるのが
自傷行為をする人たちです。
心の痛みを一時的に身体の痛みに変えて、
血の流れとともに心の痛みを流し去ろうとする行為が
リストカットをはじめとする自傷行為。




■自傷行為とは

身体が傷ついて血が流れ出す痛みよりも
じつはもっと心の深いところで
大きな痛み、苦しみ、そして怒りや悲しみを感じるのが
自傷行為をする人たちです。
心の痛みを一時的に身体の痛みに変えて、
血の流れとともに心の痛みを流し去ろうとする行為が
リストカットをはじめとする自傷行為。



■自傷の根幹

・感情を無感覚状態にしたり、解離することによって逃げるため(世界から自分を離す)
・不安や動揺が高まっていくのを和らげるため(自分を自分に取り戻すため)









・安堵感を得るため


身体を傷つけるとエンドルフィンという自然の鎮痛剤が身体からでます。
ひどい怪我をしたときなど
エンドルフィンが分泌され苦痛をやわらげてくれる。
自傷行為においても同じようにエンドルフィンが分泌されると、考えられている。
エンドルフィンが出ると気分が良くなり
ほっとして安堵します。
このことが自傷行為を続ける強い動機となり
怒りの感情をあらわすためにリストカットをはじめて
切ることで安堵感に感じたり、一種の陶酔じょうたいになれることが
わかってくると何度も繰り返すようになる。
自傷行為によってしか喜びを感じられないという人も居ます。
普通の人より興奮や痛みを感じにくく、
自分をひどく痛めないと興奮しません。
自分が止めたいと思っていないので
もっとも治療しにくいタイプ。











■代理ミュンヒハウゼン症候群

子どもの世話をする人物、多くは母親が
本来は健康である子どもを病気であるかのように見せかけ、
あるいは実際に病気にする。

ミュンヒハウゼンは患者が自ら病人の役割を演じるの対して
代理ミュンヒハウゼン症候群では
親が自らではなく
子どもを「代理人」として病人に仕立てて
小児科に居座ろうとする。

なぜなら、
病院では優しくしてもらえる、物理的にも精神的にも。
テレビを見て雑誌を見ていても起こられない。家庭や仕事、現実から目をそらせる。
ウルトラな免罪符。

ただ、通常であれば
そうした二次的な利得よりも
断然「子どもが健康である」という価値を最優先するはずなのだ。
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